会社案内 - LED　shop　BIRD　factory

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LED shop　BIRD　factory　が出来るまで

店主は小さな頃からとにかく光るものが大好きで、夏休みの工作で電球を使った工作をしたり、自転車に電球を装飾したりして遊んでいました。電気を扱うことが得意で、高校は電子科を卒業。その後、念願の夢であった電子関係の会社に就職し、半田付け作業や電子回路の構築、材料の調達や通電検査、品質管理が出来る様になりました。

大きな転機が訪れたのは2006年です。小さな頃から参加している『黒崎祇園　山寺山笠』の電飾でLEDを使いたいと思ったのが始まりです。絢爛豪華な電飾を施しているこの山笠に、他の山笠と異なる電飾が出来ないかと思い、まずは町名『山寺』をLEDで光らせることにしました。アクリル板に切削機で文字を彫りこみ、周囲に砲弾型LEDを埋め込む穴を開けるという大掛かりな看板で、埋め込んだ白色LEDは200個を超えます。
当時はまだ白色LEDは珍しく周囲の方々から、消費電力は？とか、どのようにな配線をしているのか？など多くの質問攻め遭い、目立つ装飾と消費電力の少なさから周囲を驚かせました。
そして翌年、山笠本体の電飾にもLED導入する依頼を受け、1,000球のLED電球を自作する事になったのです。

10w白熱球の明るさに匹敵する為には、市販のLEDでは困難で選定するタイプや色、組み合わせを行う部品の試行錯誤を繰り返し自作を重ね、最終的にたどりついたLEDバルブでは、白熱球と同等の照射角度を持ち、消費電力は90％以上の削減を実現。他地域の追随を許さないほどの華やかな電飾を作ることが出来ています。
また消費電力の少なさから積載するバッテリーも90％削減でき、重量の軽量化、充電作業の軽減、充電費用の軽減、ランニングコストのコストダウンにつながっています。

いつの間にか噂が口コミで広がり、他地域からの製作依頼や見積もり依頼が来るようになりました。
他にも提灯のロウソクに代わるLED照明製作や、装飾用のブラックホールLEDの製作、LEDを装着する雑貨の製作依頼を受けるようになっていきました。

友人や知人からは、車やバイクの照明をLED化したいとの要望が来るようになり、いつの間にかサラリーマンである本業よりも、LEDに携わる時間が長くなるようになっており、LEDに対する情熱が大きくなったことで起業をする事にいたしました。